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憂鬱な気分、倦怠感、食欲不振、気力や集中力が続かないといった症状が見られます。憂鬱な気分は、朝方に強く、夕方になると改善することが特徴です。うつ状態が長く続くと、人に迷惑をかけていると自分自身を責めたり、自分は生きる価値がないと思ったりします。
現代社会では誰でもうつになる可能性を持ってます。特に真面目な方、責任感の強い方に多く見られます。気分が沈み、憂うつなときに涙が出てきたりしますし、集中力が落ちるため、仕事が手につかなかったり、能率が落ちたりします。判断力が鈍り決断ができなくなります。女性の場合は料理、掃除、洗濯など家事を行うのに影響が出たりします。以前は楽しめた趣味も楽しめず、かえって疲労感だけ溜まることもあります。
食欲もなくなり、悪くすると砂を噛むような感じにまでなります。寝つきが悪く、眠りも浅く途中で何回も目が覚めたり、朝暗いうちから目が覚めてしまったりします。
体はだるく、胃や腸の具合が悪くなったり、頭痛、肩こり、めまいなどを認めることもあります。 |
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睡眠不足が原因で日常生活に支障がでるようになると注意して下さい。なかなか寝付けない入眠障害、就寝中何度も起きてしまう中途覚醒、早々と起きてしまう早朝覚醒などがあります。精神的な緊張や不安によるものが多く、眠ろうと意識することで、反対に神経が興奮して眠れなくなります。 |
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予知できない、反復性の不安発作であり、動悸、冷や汗、息苦しさ、めまい、嘔気、などの症状が出ます。電車やバスなどの特定の状況で起こると、その後そのような状況を避けるようになることがあります。また発作が起きるのではないかという持続的な不安感(予期不安)が生じます。発作が起こったときに逃げ出せない
,助けてもらえないと思われる場所や状況を恐れ避けるようになります(広場恐怖・外出恐怖)。こういう場所や状況には
電車,バス,新幹線や飛行機に乗ること。高速道路、地下街、デパート,スーパーマーケット、美容院、歯科医院などがあります。 |
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集団内で他人から注目されることが苦手で、避けてしまうのが特徴です。人前でスピーチをしたり、人と一緒の食事、他人と視線を合わせることなどの状況でとても緊張し、赤面、手の震え、発汗、嘔気、尿意頻回などの症状を伴うことがあります。 |
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自分では不合理で無意味だと分かっていても、それを行わないと強い不安が出現し自分の意志に反して行ってしまう行為を強迫行為と言います。
たとえば、戸締り、火の元の確認を何度もしないと気がすまない(強迫行為)などです。不潔恐怖に伴う洗浄強迫(何度も手を洗わないと気がすまない)もよくあります。 |
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